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2016-02-01

TOKYO ART BOOK FAIR

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空想製本屋の企画・発行するMONONOME PRESSの2冊目、「庭の本 秋」が出来ました。(ようやく!)
春の本につづく今回は、秋を詠んだ近代詩のアンソロジーです。どきどきするような秋の詩を、そらみつ企画さんが選んでくださいました。
表紙は、庭の柿で柿渋染め、綴じ糸は栗とドングリで染めています。ボタンホールステッチ製本。
柿渋染めは、日光に当てると色が濃くなるのですが、今年の夏の終わりから秋は長雨が多く、なかなか色が出ず苦労をしました。
日ごと深まる秋とともに、読んでいただきたい一冊です。

また合わせて、今週末から始まる「東京アートブックフェア」にMONONOME PRESSとして出展します。
アートブック、カタログ、アーティストブック、ZINEなどを出版するアーティストや出版社が集まる、アジア最大のアートブックフェアです。
出展者名は、「ブックピックオーケストラの文庫本葉書と文庫本画廊+MONONOME PRESS」です。
ぜひ遊びにきてください。
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TOKYO ART BOOK FAIR  (Click!) 

会期: 9月19日(土)15:00〜21:00
9月20日(日)12:00〜20:00
9月21日(月・祝)11:00〜19:00

会場: 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15

アクセス: JR 「信濃町駅」より徒歩5分
東京メトロ・都営地下鉄「青山一丁目駅」より徒歩10分
map→  (Click!) 

◎MONONOME PRESS 「庭の本 秋」
ボタンホールステッチ製本、草木染め表紙・綴じ糸、箔押しタイトル、本文リソグラフ印刷
定価 7,900円
「庭の本 秋」は、北原白秋、室生犀星、三好達治などの秋を詠った近代詩31篇を編纂。
表紙を渋柿で染め、綴じ糸は栗と団栗(クヌギ)で染めた。
初秋から晩秋へと、読み進むごとに秋が深まっていく。

MONONOME PRESS/庭の本 (Click!) 
庭の草木で染めた素材と季節のことばで編んだ手製本リトルプレス
企画/発行 空想製本屋 編集 そらみつ企画