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2016-02-03

「三四郎」夏目漱石

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03:「三四郎」夏目漱石

Q1:あなたがこの本と出会ったきっかけは?
大学の時、通学の電車の中で読むために図書館で借りた本の1冊。

Q2:この本のどんな所が気に入っている?
思いどおりにいかないところ。裏目に出つづけるところ。明かされないところ。

Q3:一番好きな言葉や場面は?
三四郎が、教会から出て来た美穪子にお金を返す場面。静かなクライマックス。

Q4:この本を読んでいる「読書の風景」はどんな場所や時間ですか?
いつでも。どこででも。

空想製本屋から
持ち主さんが往復6時間の電車の中で読んだ本だそうです。卒論のテーマにもなった、思い入れのある本です。
「自分から意味を与えて読んだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
美穪子が池のほとりで三四郎と出会った時に着ていた着物を想像して、つくりました。

*コメントは、持ち主の方の許可をいただいて掲載しています。