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2016-02-01

「旅の思い出を本にする」vol.2 WS

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2月におこなって好評だった「旅の本」ワークショップ。さらに変化を加えて、6月初旬にふたたび開催します。
今回はお茶とお菓子付きです!

旅行中に出会う、町の観光案内や地図、イベントのフライヤーなど。
ついつい手に取って持ち帰ってくるものの、ばらばらと保存しているだけ、ということはありませんか?
それならば、デザインや紙質もおもしろく、なにより訪ねた先々での思い出が染み込んだ紙たちを製本して一冊しかない「本」に仕立ててしまいましょう。
大きさの同じ紙類ごと、町ごとに分けて、糊を使わず、糸で綴じるだけでできる製本をお教えします。
本になった時には思いがけない頁どうしが隣り合ったりして、旅先の風景が再び立体的に立ち上がってくるようでおもしろいのです。
「一折中綴じ」という、基本の綴じ方と、それを応用した綴じ方の2種類をお伝えします。
平面の紙を折ってまとめて糸で綴じ、紙の表紙をつけ、旅の思い出をとじこめた立体の本ができるまでを、本の構造を学びながら体験していただけます。
もう訪れることはない(かもしれない)町の記憶を、本のかたちで手元におき、思い出を振り返る。
そんな旅の思い出本つくりを提案します。

●日時
①6/3(日)14時〜17時  ②6/4(月)19時〜22時(途中、お茶休憩をはさみます)
●場所 古書ほうろう(文京区千駄木3-25-5)行き方→ (Click!) 
●参加費 3300円(材料費、お茶含む)
●持ち物
旅先で集めたパンフレット(できれば同じ版型のもの)、電車の切符など、カッターマット(A3くらい)、カッター、金属の定規(30cmくらい)、はさみ
●定員 各回とも5名(お申し込み先着順)
●お申し込み
info[at]honno-aida.com([at]を@に変えてください)まで、件名を「旅の本ワークショップ申し込み」として、参加希望の回、ご連絡先、お名前を添えてメールをお送りください。
道具類のお貸出しもいたしますので、ご希望の方はメールにその旨お書き添えください。

※製本する本の詳細について
写真左:一冊めは、紙を糸で綴じる基本的な綴じ方、一折中綴じで本を作ります。背に綴じ糸が見える構造です。
二冊めは、一折中綴じを応用して、向かい合わせに二折が綴じられる方法。
真ん中には、切符を封筒に入れて綴じたり、地図を折り畳んで綴じたり。
綴じ糸を長く残して留め具にしたり、フリップをつけたり、アレンジはさまざま、無限大です!