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2016-02-03

‘BUDDENBROOKS’ THOMAS MANN

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05:’BUDDENBROOKS’ THOMAS MANN(「ブッデンブローク家の人々」トーマス・マン)

Q1:あなたがこの本と出会ったきっかけは?
学生の時、邦訳を読み、いつか舞台のリューベックに行きたいと思っていた。
念願がかない訪れたリューベックの書店にあったのがこの本。

Q2:この本のどんな所が気に入っている?
人物描写(かな?)。長編なのだけれど、読みはじめるととまらなくなってしまう。

Q3:一番好きな言葉や場面は?
Sei glocklich,du gutes Kend.(「しあわせにね、よい娘!」)
寄宿学校の経営者の婦人が訛りの強いドイツ語でいうこの言葉。

Q4:この本を読んでいる「読書の風景」はどんな場所や時間ですか?
理想をいえば、この本を夢中で読んだドイツのブレーメン。
時間は昼間。できればベッドに寝そべって。

空想製本屋から
持ち主さんが過ごしたドイツでの思い出を閉じ込めた本になりました。
見返しは、持ち主さんが撮影したリューベックの街。
表紙は、石畳、また延々とつづく家族の歴史をイメージしました。

*コメントは、持ち主の方の許可をいただいて掲載しています。