・本のお仕立て直し『GHOST POETICA』
糸綴じ、布装丸背上製本、コーネル装、手染め装飾紙
お客様ご自身の著作を、特装本として装い新たに仕立てました。出版社から出た本の装丁と趣きを変えて、詩情が滲み出るような姿になりました。
見えていないのに、じつはそこにいないもの。あるいは、見えていないのに、じつはそこにいるもの。そんな詩=夢の容れ物への思索の軌跡を綴った詩論集。
「現存しないもの」へのあこがれを、装飾紙のテクスチャーに込めて。