
今年も千葉・市川にて「工房からの風」が開催されます。
全国各地の手仕事の工房から、日々丹精した作品を携え、50組の作家たちが集います。
昨年に引き続き、風人(作家スタッフ)として参加します。今年は主に風人テントの企画に携わっています。
昨年制作した特装本『鎮守の杜の色暦』を再度ご開帳!します。
お庭の植物から糸を染め、織り上げたRIRITEXTILEによる布と、お庭の植物の標本を収めた、染色・庭の記録のアーカイヴとなる本です。
ふたたび、あのお庭のもとでご覧いただけるのを楽しみにしています。
合わせて、今年はお庭をご案内するツアー!も。(土曜日のみ)また、今年の風人テントでは、出展作家の「ことば」を見せる試みをします。
長きに渡って、工房からの風では、作る人から紡がれることばを大切にしてきました。
出展作家有志にご寄稿いただいた言葉を、テントという空間で読む、という体感をしていただけたら。
さまざま仕掛けを考えて準備しています。工房の風景を映した映像も。
全国から集う作り手と、直にお話しし交わす、またとないことば。作り手の日々から紡がれた、芯のようなことば。
作家テント巡りの間に立ち寄っていただき、そのことばの間を楽しんでいただけたら嬉しいです。
風人の大先輩方!とともに準備してきました。
ぜひ、手から生まれる美しいことごとに、会いにいらしてください。