子どもたちの春休みに合わせて、小金井市立図書館にて、手製本のワークショップを行います。
なかなかお出かけしにくい昨今ですが、手で本を作る時間をご一緒に、楽しみましょう。
「手製本工房 きたまち堂 〜くらべてつくってみよう『和本』と『洋本』〜」
色とりどりの紙の切れ端から、和本と洋本2種類の小さな本を仕立てましょう。
折り紙やきれいな包装紙、ご自宅の材料も活用できます。本にメッセージを書いて、小さな手紙のように送っても。
ページの構成や綴じ方の違う、手のひらにのる小さな本を仕立てて、和洋のちがいを知り、自分の手から本をつくる楽しみを味わってみましょう。
日時:2022年3月31日(木)13〜15時
場所:小金井市立図書館貫井北センター 2階 創作室
対象:小金井市内在住・在学の小学5年生〜25歳くらいまでの方
定員:8名(申込先着順)
参加費:500円(材料費)
ご参加お申し込み:3/2(水)午前9時から、図書館貫井北分室のカウンター または お電話(042-385-3561)にて受付
※感染症防止対策を十分に行い、参加者同士の距離を取りながら開催いたします。
今年最初のアトリエオープンデーを行います!
感染状況が心配な中ではありますが、対策をしつつ、ひっそりと開きたいと思います。
きっとゆっくり、のんびり見ていただけると思うので、よかったらお越しくださいませ。
今回もお隣の「溝活版分室」さんも同時にオープンされますので、2室合わせてお立ち寄りください。
空想製本屋 OPEN DAY
2022.1.30 (日) 11時~16時 ※いつもより時間を短縮して開催します
空想製本屋アトリエ(東京都小金井市東町 4-21-2-102 TEL: 042-382-7088)
*中央線・東小金井駅徒歩11分、西武多摩川線・新小金井駅徒歩1分
- 手製本作品の展示、一部販売
- 手製本のご注文・ご相談
- オーダーメイド手製本の事例紹介 など
*オリジナル手製本レーベル、atelier boc 作品の展示販売もございます。
【来場される方へのお願い】
・ご来場前時のマスク着用、手指の消毒へのご協力をお願いいたします。
・体調不良の方はご来場をお控えいただけますと幸いです。
・ご来場者多数の場合は、外でお待ちいただく場合がございます。ご了承ください。
約一年振りにアトリエオープンデーを行います!
去年の教室展以来、コロナ禍のためお休みしていて、今年は開けられていませんでした...
今年は2月、7月と外で展示の機会がありましたが、アトリエでは新しい作品を公開できていなかったので、
ぜひ、たくさんの方にお越しいただけたら嬉しいです。
今回もお隣の「溝活版分室」さんも同時にオープンされますので、2室合わせてぜひお越しください。
空想製本屋 OPEN DAY
2021.11.23 (火祝) 11時~17時
空想製本屋アトリエ(東京都小金井市東町 4-21-2-102 TEL: 042-382-7088)
*中央線・東小金井駅徒歩11分、西武多摩川線・新小金井駅徒歩1分
- 手製本作品の展示、一部販売
- 手製本のご注文・ご相談
- オーダーメイド手製本の事例紹介 など
*2月に展示したオリジナル手製本レーベル、atelier boc 作品の展示販売、また7月に展示した『山口昌男・本の迷宮』の展示(完売のため販売はなし)もございます。
【来場される方へのお願い】
・ご来場前時のマスク着用、手指の消毒へのご協力をお願いいたします。
・体調不良の方はご来場をお控えいただけますと幸いです。
・ご来場者多数の場合は、外でお待ちいただく場合がございます。ご了承ください。
文化人類学者、山口昌男をご存知でしょうか。
学生時代に一度は読んだという方も多いのでは。
大学時代のゼミ同期でもある、写真家の友人と本を作っています。
15年ほど前、今福龍太ゼミ有志で当時大学の近くにあった、山口昌男先生の自宅書庫の整理をしました。
その際の書棚を収めた写真と、著作からの引用を合わせて、山口昌男宇宙を一冊の本として体現しようという試みです。
造本やレイアウトにも様々な仕掛けをしていて、身体性を持った本の在り方を問いかける本、となっています。
手製本にて100部限定の制作。
来月、出版記念展を荻窪のTitleさんで行います。
たくさんの方に、図書館分類から遠く離れた、縦横無尽な山口昌男の書棚の世界、氏の思想世界に触れていただけたら嬉しいです。
個人的には、長い時を経て、大学時代の記憶を掘り起こし、始まりに還るかのような制作の時間を過ごしています。
大学の専門の語学からはドロップアウトしてしまったけれど、
このゼミに出会えていなかったら、今も製本の仕事を続けているか分かりません。
当時から、本を通じて出会ったすべての人に感謝を込めて、
手を動かします。
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『山口昌男・本の迷宮 | The Labyrinth of Books』
出版記念展
ー書棚の彼方の祝祭のくにへー
2021. 7. 2(金) – 7. 19(月) 12:00 – 19:30(日曜は19:00まで) 水曜定休
本屋Title 2階ギャラリー(東京都杉並区桃井1-5-2)
日本橋にある小さな美術館、「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」にて、ワークショップを開催します。現在開催中の企画展「南桂子生誕110年記念 蝶の行方」展にあわせての企画です。
少人数となりますが、南桂子の詩情豊かな作品に囲まれた空間で、手製本の時間をご一緒できれば幸いです。南桂子の世界観とご自身の手製本が響きあう場所になりますように。
「手製本で綴る、蝶々のアートブック」WS
本を開いた形は、蝶が羽を広げている様子に似ています。ページを蝶の羽に見立て、様々な色や質感の紙を組み合わせて糸で綴じ合わせ、飾っても楽しめるアートブックに仕立てます。それぞれの「蝶の行方」を手で仕立てた本の中へ、見つけていただけたら嬉しいです。
場所:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション(東京都日本橋蛎殻町1-35-7)
日時 | 2021年8月1日(日) |
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時間 | 【午前の部】11:00-12:30 【午後の部】14:30-16:00 |
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参加費 | 700円+入館料 |
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定員 | 10名(各回5名) |
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持ち物 | はさみ、カッター、筆記用具好きな紙を綴じることもできます。 使用したい紙があればご持参ください。 |
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◆6/10(木)よりお電話 03-3665-0251 にて申込み(先着順)
春休みの3月下旬、アトリエのある小金井市の図書館にお招きいただき、小学生〜若い方むけのワークショップを行います。
手製本工房 きたまち堂 〜糸綴じで仕立てる『しかけ絵本』〜
様々な色や形、質感の紙を組み合わせ、針と糸で綴じて本の形に仕立てます。
紙をくりぬいたり、折ったり、破いたり(!)、絵を描いたり、飛び出すしかけを作ったり……
紙の重なりから自由に空想をふくらませて自分だけの絵本を作りましょう。
手製本の基本技法である、紙を糸で綴じる魅力も体験できます。
自分の手から本をつくる楽しみ、紙から物語を空想する楽しみを、ぜひ味わってください。
日時:2021年3月30日(火)10〜12時
場所:小金井市立図書館貫井北分館 2階 創作室
対象:小金井市内在住・在学の小学5年生〜25歳くらいまでの方
定員:8名(申込先着順)
参加費:500円(材料費)
ご参加お申し込み:図書館貫井北分室のカウンター または お電話(042-385-3561)にて受付
※感染症防止対策を十分に行い、参加者同士の距離を取りながら開催いたします。
atelier bōc
「本のたね」
2021年2月13日[土]- 2月28日[日]
/ 月曜・火曜定休 12:00 – 19:00
museum shop T https://t-museumshop.com
国立市東1-15-18 白野ビル3F
tel: 042-505-9587
自然や季節の風景を写しとって本に綴じこめる。
本を触り、読み、空間に置くことでその風景やテクストを本の中に閉じこめてしまわずに、日常にひらく試み。
本に綴じられたことばやイメージが種子となって、読んだ人の心の奥に沈み、いつかどこかで芽吹きを迎えるように。
空想製本屋の作品制作部門、atelier bōc はじまります。
自然をスケッチするように制作した、6 種の手製本をお披露目いたします。
作家在廊日:14[日]・23[火・祝]・28[日]
※会期中にWEBサイトでの販売も予定しております
※新型コロナウイルスによる影響で、営業については変更となる場合もございます。
最新の情報は随時ギャラリーホームページとSNSにてアップします。
※安心してお店でのお買い物や展示を楽しんでいただくために、新型コロナウイルス感染拡大予防対策に取り組みます。
このような時期の展示となりましたが、
どなたかに届くことを信じて、手を動かします。
WEBでの展開も予定しています。
ご無理なく、ご覧いただければ嬉しいです。
空想製本屋の作品制作部門、atelier bōc がはじまります。
bōc(古英語)
book:本 beech:ブナ
本とブナはその語源を同じくする。
ブナの木のように深く大地に根を張って、植物的ヴィジョンを抱きながら本と人の手との関わりを深めていけるようにと、
空想製本屋の作品制作部門としてこの度スタートします。
2/13からのmuseum shop T での展示でお披露目です。
本の大地から木が伸びゆくような、イメージ溢れるロゴは、ズアン課さんにデザインしてもらいました!
とっても気に入っています。
これまでの空想製本屋の受注制作や製本教室などの、お客様がいる仕事に対して、
atelier bōc は、手製本作家、としての創作になります。
これまでもオリジナルの作品は制作していましたが、より豊かに展開していきたいと思い、名づけました。
紛らわしいのですが、
空想製本屋=本間あずさ=atelier bōc
で、私一人の活動に変わりありません。
このような時期ですが、新たなスタート、見守っていただければ嬉しいです。