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子どもの手製本ワークショップ「穴あき絵本を作ろう!」

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梅雨に入りじめじめとした日々が続きますが、この時期を抜ければ、夏はすぐそこに。
7月末の夏休み、子どもたちと一緒に本のかたちで遊ぶ、ワークショップを開催します。
会場は、昨年末にも子ども向けワークショップを開催した三鷹のよもぎBOOKSさんです。
当日は、絵本「めがねこ」原画展開催中とのことで、めがねのような丸い穴のあいた絵本を作ります!
穴からのぞく紙の重なりを楽しんだり、穴あきの形から空想して自由に絵を書いたり、自分だけの絵本を作りましょう。
絵本は大切に読むもの、それはもちろんですが、
自分でつくる絵本には、好きな紙を加えたり書き込みをしたり穴を開けたり破いたり…何をしても自由!
自分の手から本をつくる楽しみ、紙から物語を空想する楽しみを、ぜひ味わってもらえれば嬉しいです。

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子どもの手製本ワークショップ「穴あき絵本を作ろう!」

めがねのような、丸い穴のあいた絵本を作りましょう!
色々な紙を組み合わせ、針と糸で綴じて本の形に仕立てます。
大小の丸い穴をあけたり、絵を描いたり、紙の重なりから自由に空想をふくらませて絵本を作りましょう。
紙を糸で綴じる、「せいほん」の魅力も体験できます。
夏休みの自由研究にもおすすめです。
 
 ◯日時
 7/29(日) ①11時〜②13時〜③15時〜 所要約1時間
 ◯会場
 よもぎBOOKS
 (〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-15-33 三鷹プラーザ日生三鷹マンション2F)
 ◯参加費
 1,500円
◯対象年齢
 小学1年生〜(製本用の先が丸い針と糸を使います) ※小学校低学年のお子さまは、保護者同伴をお願いします。
◯定員
 各回4名
◯持ちもの
(絵本に綴じこみたい紙が追加であれば)A5サイズまでのお好きな紙
 ◯お申し込み
 お名前、ご参加人数、ご連絡先を添えて、よもぎBOOKSさんまでお申し込みください。
 TEL 050-6870-6057  Email yomogiworks@gmail.com
*すべての回で満席となりました。お申込みありがとうございました。
 以降キャンセル待ちを承ります。(7/1追記)
余談ですが、娘も5歳になり、工作大好きに育ち…今回も、彼女に色々とダメ出しされながらアイディアを考えました。
子どもにとって紙はとても身近な素材ですが、スマホなどデジタルなものに親しむ機会が増えている分、手で紙を触って思うがままに遊ぶことが減っているように思います。
そして絵本を読む機会も然り。
絵本を読む、読んでもらう楽しみはもちろんですが、自分の「手」とからだを使って本と向き合う時間を、もっと作っていきたいと思います。
本は自分の手で作れるもの、お気に入りを集めて大切にとっておけるもの、自分の手を加えて変えていけるものでもあるのです。
読む+αの楽しみを、本そのものと出会う喜びを、小さな子どもたちにも。
 
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2018-01-16 | diary, 制作日記

2018年

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材料の仕入れに行った道すがら、紙屋さんの店先で見つけた三椏の蕾。
この花が開くと寒い中にも春を感じる。
もうすこし、もうすこし。あと2週間くらいだろうか。
うちの庭のは大きく育っていたけど去年枯れてしまった。
今年はまた、植えてみようか。

まさかのインフルエンザ発症から始まった今年、スロースタートながら日常を取り戻しつつ、、ある。
突っ走り過ぎた昨年後半を反省しつつ、
公私ともに足元を確かめつつ進む日々に、なるように。

遅ればせながら、2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

子ども向けワークショップ「飛びだす絵本をつくろう!」atよもぎBOOKS

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11月も半ば、イルミネーションもはじまり、クリスマスムードが高まってきました。
クリスマスプレゼントにもうってつけの(?)子ども向け手製本ワークショップを、12/17(日)三鷹のよもぎBOOKSさんで開催します!


紙を折って、切り込みを入れれば、あっという間に出来上がる飛びだすかたち。 
色々なかたちの周りに自由に絵を描いたり、紙を貼ったりして、自分だけの「飛びだす絵本」を作りましょう。

紙から物語がうまれる「せいほん」の不思議に触れてみませんか? 
ツリーやサンタクロースなど、クリスマスモチーフもご用意します。

開催日時 2017年12月17日(日) 
     11時〜12時、13時〜14時、15時〜16時 
定員 各4名 
参加費 1,500円 
対象年齢 4歳〜小学生くらいまで(はさみが使えるお子さま) 
※未就学児の参加は保護者同伴をお願い致します。

ワークショップお申込みは店頭・TEL050-6870-6701、Email:yomogiworks@gmail.comまで。

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ひとりといっさつの製本教室展 vol.2

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武蔵野市の自宅アトリエにて、製本教室を始めてから、早いものでもう4年半が経ちました。
前のアトリエから通ってくださっている方は、もう5年にもなるのですね……。
こつこつ、じっくり、少人数でのものづくりの時間を育んできました。この秋、2回目の製本教室展を開きます。
手で本を作ることが、作る場が、より開かれ身近になっていったらよいなと思います。ぜひぜひご覧ください。

素敵なDMの写真はズアン課さん、デザインは教室の若きブックデザイナー、金森さんがしてくださいました。ありがとう!


ひとりといっさつの製本教室展 vol.2

2017.11.27(月)~12.3(日) 11時~22時 ※28(火)休み、最終日17時まで
カフェハイファミリアギャラリー(東京都三鷹市下連雀 3-38-4 三鷹産業プラザ1F TEL: 0422-38-8311)http://www.hi-famiglia.com

2年振り、2回目の製本教室展です。
一人が一冊にじっくりと向き合い、手で本を作る濃密な時間を積み重ねてきました。
21人それぞれの、ひとりといっさつ。
記憶や思いを綴じ合わせる手製本ならではのしつらいを、実際に本に触れてお楽しみください。

※会期中、出展者が交代で在廊します。在廊時のみ、作品に触ってご覧いただけます。下記の時間帯は不在になりますので、予めご了承ください。

不在日時(作品に触ってご覧いただけない時間帯)

各日    21-22時
11/27(月)15-19時
11/29(水)16-18時
11/30(木)11-18時
12/1(金) 14-18時

 

ワークショップ「手製本でつくる新しい年の本革手帳」

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横浜市民ギャラリーでのワークショップのお知らせです。

昨年も開催して好評だった手帳を作る講座を、今年は革を素材に仕立てます。
だんだんと表情が変化していく革の手帳。新しい年の相棒となる手帳をご一緒に、つくりましょう。


「手製本でつくる新しい年の本革手帳」

2017年 11/26 [日] 13:00~16:30

古くからヨーロッパに伝わる“手製本”をご存じですか?
大量生産のための製本とは異なり、手作業の積み重ねによって紙の束を1冊の本に仕立てていく技術で、製本工芸とも言われます。

紙を糸で綴じる手作業にじっくりと取り組み、 あたらしい年に向けたあなただけの手帳をつくってみませんか?
今回は、数種類の紙を自由に組み合わせ、表紙に牛ヌメ革を用いて「ロングステッチ」という技法で仕上げます。
*A6サイズの手帳を一人1冊つくります。

  • 対象 15歳以上
  • 定員 20名(応募多数の場合は抽選)
  • 参加費 5,500円(材料費込)
  • 申込締切 11/4(土)必着 ※締切後、当選の連絡を受けた方が講座に参加できます。
  • お申し込みはこちら
2017-10-17 | diary, 制作日記

工房からの風を終えて

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工房からの風、二日間無事終了しました! 

雨という紙作品には過酷な状況でしたが、たくさんの方にじっくりとご覧いただき、お話できて、充実した時間でした。
庭を背景に見る庭の本、よい風景でした。
この二日間に向けて歩いてきた半年あまり、その過程も含めて次に繋がる糸が結ばれていくといいな。

お越しいただいた方々、気持ちを寄せていただいた方々、たくさん助けてくれた家族や友人たちに、心から感謝します。

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10/14,15「第15回 工房からの風」に出展します

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この秋は、大きな挑戦がひとつ。
先のプレイベントの際にもお知らせしましたが、
千葉・本八幡のニッケコルトンプラザで開催の野外クラフト展「工房からの風」に出展します。
春に出展が決まってからの約半年間、仕事を見つめ直す日々でした。
作品として、手製本を作るとは、何を伝えたいのかを、たくさんたくさん考えました。
その思いは、こちらにご紹介いただいています!director’s voice 出展者紹介→
すこやかで美しいお庭と、手の仕事が響き合う、稀有な空間。
そこに立つことを、緊張しつつもとても楽しみにしています。
ぜひ、ご来場ください。


「第15回 工房からの風」craft in action
 2017/10/14(土)、15(日)  

 ニッケコルトンプラザ屋外会場(千葉県市川市鬼高1-1-1)
 10:00〜16:30
 陶磁、ガラス、染、織、布、木、金属、革…
 全国から集う70名(工房)の工芸・手仕事の展示販売とワークショップ

 http://www.kouboukaranokaze.jp

2017-09-10 | diary, 制作日記

吉田周平さんに写真を撮ってもらったこと

少し前のことになりますが、写真家の吉田周平さんに、企業広報誌の取材で撮影いただきました。
吉田さんとの繫がりは、二年ほど前、写真集を制作するご相談を受けたことから始まり、それ以来、ウェディングアルバムを手製本で制作させていただいたり、個人的にも家族の撮影をしていただいたりとご縁が続いています。
柔らかな光の、透明な空気をまとったその写真は、幸福感に溢れていて、被写体の善きものあたたかなものを掬いとってくれているかのようです。

そんな個人的にも大好きな写真家さんに、お仕事でアトリエの風景を撮影いただきました。
最近は時折雑誌の取材もありますが、その中でもやはり、とても幸せな時間でした。
日々こつこつ作業する小さなアトリエを、こうして写していただいて、自分のささやかで大切な場所を、再確認する思いです。

吉田さんにご承諾いただき、ここに写真を掲載いたします。
吉田周平さんのホームページはこちら。
http://www.shuheiyoshida.com/

 

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「旅の思い出を本に綴じる」ワークショップ:工房からの風プレイベント

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毎年10月に千葉・本八幡で開催される野外クラフト展「工房からの風」。
全国から集った手仕事の作り手が、会場を訪れる人々と豊かに繋がっていく、気持ちのよい風の起こる場所です。
その15回展となる今年、縁合って出展の機会をいただきました。
生活の中にある手仕事としての製本、をどうお伝えできるか……目下制作中です。

そして9月の連休に、工房からの風のプレイベントとして「旅の本」をつくるワークショップを開きます。
夏のあいだ、旅へ出かけた方も多い事と思います。
旅をともにした地図や切符、思い出がつまった紙たちを針と糸で本へと仕立てます。
ギャラリーらふとさんの気持ちのよい秋の庭で、手製本の時間をご一緒しましょう。
お申し込みはギャラリーらふとさんのホームページから。(他のお二方の会もとても魅力的です!)


9/18 (月祝) 「手製本ワークショップ 旅の思い出を本に綴じる」

講師:空想製本屋
10時半~13時
定員:6名様 会費:3500円
お申し込み:ギャラリーらふとお申し込みフォームへ

今年度工房からの風出展の製本家、
空想製本屋・本間あずささんによるワークショップを開きます。
空想製本屋さんが取り組まれているテーマのひとつ、「旅の本」。
さまざまな国や街の古い地図やガイドなどをオリジナルに編集し、
一冊に仕立てていらっしゃいます。
ページごとに風合いのことなる紙の手触りも楽しく、本を開く度に発見がありそうです。

今回のワークショップでは、ご自分の「旅の本」を作ります。
旅を共にした地図、行き先が記されたチケット、
はっとした瞬間をおさめた写真に、心踊るお菓子の包み紙、きれいな木の葉…
大切な思い出として手元にお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
そんな旅のかけらを、糸で綴じ合わせ一冊に仕立てます。
自分だけの「旅の本」を開けばいつでも記憶の旅に出かけることができるでしょうか。
紙が本のかたちになる工程を空想製本屋さんが丁寧に教えてくださいます。
手製本がはじめての方も大歓迎です。

・持ち物・
筆記用具、旅先で集めた地図やパンフレット、切符、チケットなど5〜6種類(A5サイズまで)

 

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