製本教室

「自分の手で本をつくり、手で考える。」

本を一冊一冊自分の手で、じっくり作る教室です。
手製本の技術を学ぶことを通して、手と頭を使って自由に本のかたちを考える力をつけていきます。
最初の18回は基礎課程として、「自分の本を自分の手で仕立て直してみる」(糸綴じ・くるみ製本)/ソフトカバー/和綴じ/交差式製本を学び、多様な本の構造に触れていきます。その後は、それぞれの目的に合わせてプログラムを進めます。
場所は、東京都小金井市内の空想製本屋アトリエ。
日々、手で本が作られている場所で、ひとりといっさつ、じっくりと本と向き合う時間を育てていけたらと思います。
お茶の時間には手を休めて、教室のみなさんで語らう時間も楽しんでいただけたら。

自分の手で考える自由な本づくりを、ここから、はじめましょう。
本がうまれる前の現場を、もっと開かれた場所に。

定期クラス

*現在の定期クラス空席状況…金曜日クラス→満席です。空席待ちを承ります。土曜日クラス→ 満席です。空席待ちを承ります。(2026.1.6)

月4回コースと月2回コースがあります。コース×クラスを指定していただきます。 

  • 金曜午前クラス/毎月第1・2・3・4金曜10:00-12:30 
  • 金曜午後クラス/毎月第1・3金曜14:00-16:30 
  • 土曜午前クラス/毎月第1・2・3・4土曜10:00-12:30 
  • 土曜午後クラス/毎月第1・2・3・4土曜14:00-16:30
定期クラス詳細

◯参加費
月謝制(振り替え可)
月4回コース/18,000円 月2回コース/9,000円(お茶、基本的な材料費含む)
3ヶ月分を前納でお振込いただきます。

◯定員
各クラス3名

◯場所
空想製本屋アトリエ(東京都小金井市東町4丁目)
(最寄り駅)JR中央線・東小金井駅より徒歩11分または西武多摩川線・新小金井駅より徒歩1分

◯申し込み
教室を実際にご見学いただいた後、申し込みとなります。
件名を「製本教室申し込み」として、メール:info[at]honno-aida.com またはお問合せフォームからご連絡ください。

◯講座内容詳細
最初の18回は基礎課程となります。
第1〜10回:「自分の本を自分の手で仕立て直してみる」
持参していただいた本を、布装・糸綴じ・角背上製本(ハードカバー)に仕立てます。
第11〜16回:糸綴じ、布装並製本(ソフトカバー)
第17回:交差式製本
第18回:和綴じ

基礎課程修了後は、一人一人に合わせてプログラムを決めていきます。例えば…

  • 本の仕立て直しの二冊目にじっくり取り組む
  • 丸背や革装などより工芸的な製本に挑戦
  • 糊を使わない製本や、工作的な紙の本を作る
  • アルバムやポートフォリオを作る など……
単発クラス

毎月第2・4金曜14:00-16:30のクラスを、単発クラスとして開放します。
これから教室へ通いたい方への体験授業として、また教室に通われていた方のフォロー授業として、都度ご予約を受け付けます。
また、定期的な予定は立てづらいけれど手製本をはじめてみたい方、本の修理や作品集など、作りたいものが決まっている方にもご活用頂けたら幸いです。

定員:3名
参加費:5,500円(税込)

お申し込み:下記stores予約からお手続きください。最新の空席状況も確認できます。

【単発クラス回数券のご案内】3回分15,000円
3回分をまとめてご予約いただきます。こちらは銀行振込の対応となりますので、info[at]honno-aida.comまでメールでお申し込みください。

ようこそ、製本教室へ。

大昔、本は人間の手の中からうまれました。手製本から、本の歴史はスタートしたのです。
現在、私たちが普段目にするのは、機械で作られ書店に陳列されている本がほとんど。
本はこんなにも身近にあるのに、そもそも本がどんな構造をしているのか、知っている人は多くはありません。習う機会がないのです。
印刷・製本・出版業に携わらない限り、本のかたちを作る現場は、なかなか一般の人が目にできるものではありません。
それを、本のうまれる前の現場を、もっと開かれた場所にしたいと思うのです。
機械から解き放たれて、手で本を作り始めると、本の素材やかたちはとても自由に、作り手の思いをのせられるようになります。
教室では、大切に読んできた本を新しく仕立て直す人、お子さんのために本を直す人、絵や写真の作品集をつくる人、旅の思い出を本にまとめる人……。
一人一人が一冊一冊にじっくりと向き合い、手で本を作る濃密な時間が積み重なっています。
手製本は、素晴らしい技術であるのはもちろんですが、それ以上に、ひとつの世界を織り上げる仕事だと私は思っています。
手で本をつくることは、本とは何かを、人と本の関わりとは何かを考えることにもなるのではないか。
もはや本は紙だけに繋ぎ止められた存在ではない、けれど、紙の本と私たちの身体感覚とのかかわりを忘れず未来へつなげるために、
手製本をすることには大きな意味がある。
この教室で、手で本を丁寧に作っていく過程で、少しでもそんなことに気づいてもらえたら、嬉しく思うのです。

東京都下の便利とはいえない所ですが、ここに来てくれる方たちが新たに本と出会う場所になれたら幸いです。
仕事や家族のことで忙しい日々を過ごしている人にも、手製本を通じて本と向き合う時間を作れたら、
慌しい日常が変わってゆくきっかけになれたら嬉しいです。
いろんな方と繋がって、時に方向転換しつつ立ち止まりつつもゆっくりと進んでゆける教室にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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