galleryらふとさんは、ニッケ鎮守の杜という、神社の周りに広がる木々と、季節の植物が育つ庭のある空間に佇む、小屋のようなギャラリー。
そしてこの鎮守の杜は、毎年秋におこなわれる野外クラフト展「工房からの風」の会場でもあります。
私も何回かこのクラフト展へ伺い、毎回豊かな気持ちを持ち帰っていたのでした。
今回のワークショップでは、らふとさんの周囲の静かな木々の間と庭を散歩して、「庭手帖」を手製本で作ります。
拾った葉っぱや実などを収めることのできる封筒と、自由に書き込める白いノート、そしてミニ植物図鑑を糸で綴じます。
本の背は、厚みのある枝や葉を入れられるように蛇腹に。飾っても楽しめるようなデザインです。
紙を糸で綴じて作る、散歩した庭が小さな本の中にぎゅっと詰まったような庭手帖。
初夏の植物が育つ庭と本とを繋いで、楽しめる会になればと思います。
お申し込みは、galleryらふとさんホームページのメールフォームから、お願いいたします。
：：ワークショップ詳細：：
5/24 (木) 「草木花手帖−紙を糸で綴じる」
講師：本間あずさ（空想製本屋）
第1回：10時半〜13時 第2回：14時半〜17時
定員 各回8名 会費3500円
らふと、はじめての製本ワークショップです。
紙を糸で綴じ、草花の観察記などが書けるフリーページと、きれいな葉や実、種などのコレクションポケットがついた手帖を作ります。
持ち歩きにも飾るのにもよい文庫本サイズ。
手のひらに、庭を！
*表紙の色は講師セレクトの中からお好みの色をお選びいただきます
*手仕事の庭マップとミニミニ植物図鑑のページ付き
