アトリエのある小金井市の、図書館東分室にて、小学生むけの手製本ワークショップを行いました。
小3から小5までのお子さん8名にご参加いただきました。
最初は本の構造や名称などのレクチャーから始まり、いろいろな質感、色の紙を組み合わせて、自由に絵本を製作しました。
絵本といっても、必ずしも物語や絵があるだけでなく、紙の形や組み合わせからも想像力を掻き立てられて、手を動かしながらその場で思いがけない楽しい仕掛けができることも!
普段から絵本を作っているというお子さんもいて、今回の糸とじも、本の構造の広がりを知ってもらえたら嬉しく思います。
参加者の皆さん、小金井市立図書館、公民館の皆さんありがとうございました!
手製本体験で、本への理解を深めよう! 〜糸とじで仕立てる『しかけ絵本』〜
様々な色や形、質感の紙を組み合わせ、針と糸で綴じて本の形に仕立てます。
紙をくりぬいたり、折ったり、破いたり(!)、絵を描いたり、飛び出すしかけを作ったり……
紙の重なりから自由に空想をふくらませて自分だけの絵本を作りましょう。
手製本の基本技法である、紙を糸で綴じる魅力も体験できます。
自分の手から本をつくる楽しみ、紙から物語を空想する楽しみを、ぜひ味わってください。紙ならではの質感や色合いの組み合わせから自由に風景を想像して、世界に一冊の本をつくりましょう。
(2023.11.19開催)